1.基礎を大切にし勉強の土台をつくります。
中学校の数学の問題を例にします。速度の平均の問題が出てきます。ここで間違う子は、小学校6年生の速さの問題につまずいていることが考えられます。けれども基礎というと小学校5年生の単位量あたりや割合の深い理解だと思います。
もちろん問題のパターンに応じて、相加平均ではなく調和平均だと一つ一つ記憶していく方法もあります。ただ膨大な量を記憶することになるのでおすすめできません。ずっと鎖のようにつながっているイメージにすると、簡単なものから難しいものを解く楽しさを感じることができます。
数学はピラミッドのように土台をしっかり積み上げる必要があると思います。そこでいろいろな単元のつながりを考えながら、基礎とは何かを見つめて教えることを大切にします。
2 競うことも必要です。
共に学ぶ共学を大切にしつつも、磨きあえる雰囲気を大切にします。
3 時に憂うことも大切に感じます。
人を憂うことは、優しさにつながります。
4 「7-38-55」
アルバートメラビアン博士によると、コミュニケーションの中で言葉が伝える部分は、7パーセントに過ぎないようです。声の調子や大きさが38パーセント、態度や表情が55パーセント。今の時代ネットで学ぶという方法もあります。私自身小学生からコンピュータを触り始めたので、ネットを通して塾をすることもできるのですが、伝えることを重視するとやはり対面しての授業だと思います。
県立高校普通科を目指します。